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詳細

作品ID28
作家名ジャン・カルズー
作品名アルルカン
分類U150N154S86
技法リトグラフ
サイン本人サイン
制作年1959年
作成枚数200
額サイズcm(縦×横)83×67
額装コンディションA
作品コンディションA


所蔵美術館など

カルズー美術館、エルミタージュ美術館、ミシガン大学美術館、シカゴ美術館、マウント・ホリヨーク・カレッジ美術館、サンフランシスコ美術館、パリ近代美術館、パリ市美術館、西宮市大谷記念美術館、その他の美術館



略歴

1907年   シリアに生まれる。
1924年   フランスに移住。建築専門学校で学んだ後、モンパルナスの研究所で絵画を学ぶ。最初に印象派に傾倒するが、次第に抽象を追求。やがて抽象からも離れ、具象絵画に幻想的な独自の作風を確立。
1931年   サロン・デ・シュール・アンデパンダン展に1934年まで出品。新聞や雑誌の挿画などを担当するようになる。
1939年   パリにて初の個展を開催。
1945年   第二次大戦後はオぺラの舞台美術、陶芸、タペストリーなども手が ける。
1953年   パントル・テモワン展で一般人気投票第1位となる。
1954年   フランス画壇屈指の美術賞であるイル・ド・フランス大賞を受賞。
1955年   毎日新聞社主催の「第3回日本国際美術展」で油絵作品『大砲』が文部大臣賞受賞。「時代の証人画家展」でベルナール・ビュッフェやアントニー・クラーベ、アンドレ・ミノーらと共に、現代の代表画家10人に選ばれる。コネッサンス・デ・ボザール(芸術の知識)誌で戦後のぺスト10の画家の一人に挙げられる。
1956年   フランス大統領より、フランス最高勲章であるレジオン・ドヌール勲章を授与。
世界各地で展覧会が開催され、舞台美術の他、ヘミングウェーの小説やランボーの詩集の挿画を手がけた。
1957年   代表作『黙示録』制作。
1973年   日本で個展開催。
1976年   フランス郵政局がカルズーの記念切手を発行。
1979年   アカデミー・フランセーズ会員となる。
1980年   2度目の日本個展を開催。
1986年   フランスのヴァンスにカルズー美術館を開設。
2000年   フランス南西部のペリグーにて死去。