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詳細

作品ID152
作家名ジャン・ジャンセン
作品名三つの仮面
分類U35N32S18
技法リトグラフ
サイン本人サイン
制作年
作成枚数120
額サイズcm(縦×横)93×76
額装コンディションB
作品コンディションA


所蔵美術館など

パリ市美術館、安曇野ジャンセン美術館、東京大丸ミュージアム、その他の美術館



略歴

1920年   アルメニア共和国のスールーズに生まれる。戦禍を逃れ、ギリシャのサロニカで少年時代を過ごす。
1931年   家族でフランスに渡り、絵を描き始める。
1934年   パリのモンパルナスで夜間、絵画を学ぶ(1936年まで)。
1936年   パリ装飾美術学校で2年間学ぶ。
1938年   モンパルナスのデッサン学校であるラ・グランド・シュミエールや様々なアトリエを訪れ、絵を学ぶ。
1939年   サロン・ドートンヌ展やサロン・デ・アンデパンダン展、時代証人画家展に出品する。
1942年   結婚。ギリシャへ旅行。漁師と子供たちの絵を描く。
1944年   サロン・デ・テュイルリーやエコール・ド・パリ展等に出品する。
1950年   初個展を開催。
1951年   ギリシャ旅行の体験から大きなテーマを得て、ポピュリッツ賞を受賞。スペインで民衆を描く。
1953年   アントラル賞を受賞。
1954年   フランス国家より奨学金を受ける。
1956年   定期的にイタリアを訪れ、絵の制作のため長期滞在し、風景や人物、宗教行列や市場を描く。
1958年   メキシコのコンパレゾン賞を受賞。サロン・ドートンヌの会員になり、青年画家展の会長にも推挙される。
1959年   ブルッヘのビエンナーレ展に参加。
1960年   この年以降、隔年にパリ一流画廊でジャンセン展を開催。欧米主要都市や東京でもジャン・ジャンセン展を開催。
1966年   ヴェネツィアを訪れ運河を描く。国際形象展から招待出品を受ける。これ以後も最終回となる1986年まで21回招待出品を受けた。
1967年   パリ、パームビーチ、シカゴ、アントニー、ヨハネスブルグ、東京、大阪等で個展を開催。
1996年   安曇野ジャンセン美術館や東京大丸ミュージアム、ナビオ美術館(現在閉館)で特別回顧展「愛と哀しみを描いて60年展」を開催。
1999年   安曇野ジャンセン美術館で特別展「風景と静物画展」「花と踊り子展」を開催。
2002年   アルメニアに招待を受け、アルメニア正教会の成立1700年を記念し、同国立館にて大々的に「虐殺展」を開催。アルメニア国家勲章を受章(カラヤン、シラク仏大統領に続き3人目)。
2003年   フランス国家最高勲章(レジオン・ドヌール勲章)を受賞。
2013年   フランスにて死去。